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2018/12/09
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≪感想≫
三崎さん新刊!!すごく楽しみにしてた夢中で読む。ショートショート。
するする〜っと読めて、あっという間に読了。時間にして約3時間かな。
読みやすくて、面白かった。三崎ワールド全開
「遊園地の幽霊」・・幽霊の影響で遊園地の夢を見る。
「海に沈んだ町」・・タイトル通り。失うということ。
「団地船」・・時代の最先端だった”団地船”の今昔。私と彼女。
「四時八分」・・時が止まったまま、朝が来ない町。
「彼の影」・・影の異変が始まった。影が入れ替わった。どこか滑稽で、どきどきする。この話が一番好き
「ペア」・・ラストが怖い。
「橋」・・不思議な出来事。
「巣箱」・・巣箱をめぐる大騒動。怖い。
「ニュータウン」・・”保護”の名目で監視される人と町の姿。
活字と写真のコラボがぴったりだったと思う。
三崎作品ってわけがわからない(そこが良いんだけど)ところが多くて、想像しきれない部分があるけど、写真のおかげで具体的にイメージ出来た。良かったと思う
好みの本でした